2013年12月23日月曜日

Happy Holidaysが、海外では一般的なんですか?

アメリカでは「Merry Christmas」じゃなくて、「Happy Holidays」と言う人が増えている。ディスプレイでも「Merry Christmas」がどんどん減っている。
そんな傾向だと何かで読んだのが、2、3年前。理由は宗教上の配慮なんだそうです。

去年、何人ものアメリカ人がいるミーティングに出ていて、何をしゃべってるのか、ぜんぜん聴き取れないや。いえ、聴き取れたところで、ほとんど理解できませんが(笑) 
とにかくそんな感じで参加していたミーティングが終わると、アメリカ人たちが口々に「Merry Christmas」と言ってあいさつしてたんです。あら、Happy Holidaysじゃないじゃんと驚いて。これくらいなら、さすがに聴き取れます(笑) 


アメリカの現状はなんともわからないですが、今年は渋谷でも「Happy Holiday」の表記を見かけるようになりました。
※1日だけじゃないので“s”がつくと聞きますが、両方あります。



ディズニー・ストアは、アメリカ発だからHappy Holiday?


画像:ディズニーストア渋谷
入口の両サイドにクリスマスツリーっぽいものがありますけど、入口の上も旗もHappy Holidayです。
観光客が多いショップだから、宗教に配慮しているんでしょうか。ディズニーは、一番敏感そうですね。



スイスのスウォッチストアも、Happy Holidaysでした


画像:スウォッチストア渋谷のデジタルサイネージ
巨大なデジタルサイネージが美しい、スウォッチストア渋谷。デジタルサイネージにはトナカイも登場しますが、Happy Holidaysです。スウォッチはスイス企業ですよね。



日本のSHIPSは、HAPPY NAVY HOLIDAYS


画像:shipsのディスプレイ
HAPPY NAVY HOLIDAYSとは、「ネイビーカラーのコーディネートで休暇を楽しみましょう」みたいな意味なんでしょうか。
あえてこの季節に黒ではなく、ネイビーカラーを持って来たところに、セレクトショップのこだわりを感じさせます。ただディスプレイでも、クリスマス感を抑えているところは意外です。
想像すると、年明けにはお正月の飾りを少し付け加えて、このまま行きそうですね。そのための、「HOLIDAYS」かもしれないです。




ファストファッションは、クリスマス感すら出していない


ZARAもH&Mもフォーエバー21も外から見ているかぎりでは、特にクリスマスだったりホリデーということを意識させていません。どこもグローバル企業だから、クリスマスという表記をしないのだとしても、キラキラ感すらありません。
ZARAはフォーマルっぽいパーティっぽいスタイルを、ショーウィンドウに出してはいますが。ファストファッションは、クリスマス需要を集客のトリガーとして考えていないのか、それともコスト的に商品以外での装飾をしないポリシーなんでしょうか。どうも、後者のような気がします。
※追記:24日の朝ZARAの前を通ったら、Merry Christmasと小さく書かれたディスプレイになっていました。苦肉の策かもしれません。



クリスマス需要が多いはずのCOACHは、クリスマスの表記なし


画像:COACH渋谷の外観
コーチの入り口は、巨大なキラキラのウォールがあってクリスマス感満点です。でもクリスマスという文字での表記はありません。とても意外な感じがするんですけど、たぶんクリスマス需要だけではなく、大晦日までこのイメージだけで行きそうです。その方がムダがないし、ブランドとしてCOOLだということでしょうか。




パルコでは、11月中旬からクリスマス。12月中旬からクリスマスセール


画像:渋谷パルコ店頭のクリスマスオブジェ
“清川あさみプロデュースによる「DECO♡MAX」な巨大プレゼントボックス”が設置され、11月14日に点灯式がありました。かなり速いタイミングですし、だんぜん派手です。渋谷パルコとしても、これまでにない規模のクリスマス演出で盛り上げています。そして今月13日からは、クリスマスセール。




109、109MEN'Sは、例年並のクリスマス演出


画像:109MEN'Sのクリスマスウォール
109MEN'Sは巨大なクリスマスウォールですが、下にはスポンサーなのかハッピーターンとスワローズの立看が。109は例年並みのクリスマスディスプレイです。




こういう風に見ていくと、クリスマスディスプレイ、クリスマス表記をしていないところが徐々に増えているようです。「HOLIDAY」を使うのも、宗教上の配慮もあればクリスマス後にも使える経済性もあるようですし。
メインターゲットが若年層である商業施設では、クリスマス演出がマスト。消費に対する熱さの違いにあわせていると言えそうです。
ただ脱クリスマスということではありませんが、ピンポイントでクリスマスに合わせていた動きが、多少変わってきているようですよ。



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