2016年4月4日月曜日

Googleの#HappyBackToWorkに学ぶ、動画の使い方




Googleが復職するママを応援するプロモーションを3月中旬から、行っています。
「保育園落ちた日本死ね」と書かれたブログが国会で取り上げられて以降、とてもホットな話題ですが、Googleは急に始めたわけではありません。2014年の10月にWomen Will #HappyBackToWorkというを作り、働く女性をハッピーにするアイデアを募集していました。その中で、復職するママを応援するというテーマでこの3月4月に行っているのが「#HappyBackToWork WEEKS」です。





社会貢献プロジェクトということなのでしょうか。861の企業や個人サポーターも参加しています。
Women Will

詳しい内容は、Women Willのサイトをご覧いただくとして、Googleが3月から始めたプロモーションでは、当たり前なんですが動画が的確に使われています。
今回はWomen Willを題材に、効果的な動画の使い方について書いてみたいと思います。
動画だからいいというわけではなくて、もちろん一番重要なのはその中身。何を映して、どう編集し、メッセージを効果的に伝えるかです。でもそこではなく、出来上がった映像をどう使っていくかだって、大きな差がつきます。

大企業では大きな予算を使ってテレビCMを作っていますが、それをプロモーションとして効果的に使っているところは少ないのではないでしょうか。よくあるのはテレビでは15秒のCMを流し、YouTubeでは60秒など長いバージョンを公開する。公開するのはタダなので、それでもいいのですが。



関心の持たれ方、秒数でYouTube上での公開の仕方を変える


#HappyBackToWorkでGoogleは30秒のCMを、テレビで流していたと思います。YouTube上には、2分57秒のロングバージョンの他、30秒の個人編と企業編があります。


ロングバージョンは、個人編と企業編のプラスαです。テレビCMとして使う必要がなければ、秒数にこだわる必要はありません。
YouTubeというプラットフォーム上では、どのバージョンが見られてもいいわけです。企業の経営層や人事部などは、企業編を見て社内で共有するかもしれません。ブロガーやTwitterなどで働くママや復職に関心の高い人たちは、個人編をシェアするかもしれません。

関心の持たれ方だけではなく、秒数も重要です。YouTubeのアナリティクスでは、秒数ごとの視聴者維持率を見ることができますが、GoogleはYouTubeにアップロードされた全動画の視聴者維持率データを持っているのですから、それにもとづいて作っていると考えるのが妥当ではないでしょうか。



他のプラットフォームでは、その動画フォーマットでアップする


4月に入ってから、GoogleはTwitterで#HappyBackToWorkをやっています。そこでも上のYouTube動画を使っているのですが、Twitter上にアップしています。



2分57秒ですからYouTubeのロングバージョンとまったく同じだと思いますが、どうしてYouTubeのリンクを貼付けず、Twitterに上げ直しているのでしょうか。それはPCかスマホか、そしてどのアプリを使っているかで表示のされ方が違うと思いますが、Twitterフォーマットの動画が最も有利だからです。YouTubeのリンクで動画が最初から大きく表示される場合はないと思います。
これはFacebookでも同様で、YouTubeを優遇してくれることはあり得ません。Facebookに動画を上げ直すのが、どんな場合でも最適なのです。

Google+のGoogle Japanアカウントも投稿していますが、GoogleのやっていることですからGoogle+だけはYouTubeの貼り付けが最適なのです。不思議なことに、Google+に動画を上げたものを再生しようとすると、処理中と出て、YouTubeの貼付けより再生に手間取ったりします。
広く公開して拡散させたい場合は、Google+に上げ直すだけ時間の無駄です。



プラットフォームごとで、再編集するのがベスト


Googleはやっていませんが、運営させていただいている企業アカウントで、当社がやっているのは、それぞれのソーシャルメディア用に再編集すること。
たとえばYouTubeで動画を公開する。オープニングとエンディングがついている。ウェブサイトでも、YouTube動画をそのまま貼付けます。でもTwitterやFacebookで公開するときは、単純にいうとオープニングとエンディングを削除し、できるだけ短く再編集したものを、それぞれでアップロードします。

なぜかといえば、短い方が特にスマホで見られたときに効果的だから。企業名やブランド名がエンディングとして入っていたら、ほぼ確実にそこで終了されます。
また動画にした内容は、それまでにもその後にも写真や画像として投稿しています。動画としているのは、切り口や見せ方を変えているということ。見てくれる人は、ほぼ、どこの企業やブランドだと知った上で視聴してくれているはずですから、不要なものは省いて短くした方がいい。YouTube以外のSNSなら、できれば10秒台がいいと私は考えています。






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