2016年3月25日金曜日

『鬼トレ』が、どこかで流行しはじめてるだろうか



3月8日にテレビ東京のワールドビジネスサテライトという番組を見ていたら、「限界に挑戦 鬼トレ時代が到来か!?」という特集をやっていました。






「疲れを取るため」 に運動するビジネスマンに人気だというWBS


番組では、筑波大学で専門家に検証してもらうと、運動をすると脳の機能が回復し疲労度が回復していることが分かったと紹介していました。専門家じゃなくても運動する多くの人が、爽快感やストレスの軽減していることを感じているでしょう。
そのことと限界に挑戦するハードなトレーニング=鬼トレとでは、かなりの距離がありそうです。

他にも24時間ジムを取材していましたが、会社帰りに利用するビジネスマンは「1日の達成感」だと言っていました。確かに都心では24時間営業のジムがあちこちに出来ています。
私は見かけるたびに、都心に住む人なら9時5時では仕事していないのかもしれないし、郊外から通勤する人が出社前に汗を流すということもあるだろう。そんな人が増えているのかな、ぐらいに思っていました。
モードを変えるには、運動が最適かもしれません。


マガジンハウスの雑誌ターザンについても、紹介していました。



鬼トレの時代は、すぐそこまで来ているというターザン


後日、鬼トレの特集号を探してみました。渋谷には、マガジンハウスの1号前のバックナンバーも並べている書店があります。
鬼トレという言葉もですが、この表紙はキャッチーで、買うのが恥ずかしいほどです。


Tarzan 2016年 3月10日号 No.690 [Kindle版]

Kindle版がAmazonにありました。中身は「ともかく“効く”トレーニング大集合!」ということですが、短時間の高強度運動を間欠的に行うTABATAトレーニングや世界中でブームになっているというクロスフィットなど、なるほど鬼トレだという思える内容です。

ターザンが鬼トレが来る!としている根拠は、リーボック、ナイキ、アディダス、アシックス、アンダーアーマーなどスポーツブランドが打ち出しているイメージグラフィックが「FUNではなくHARD」なガチトレだというのです。
確かにそうなのですが、実際のショップではナイキやアディダスはRUNを中心にしている印象です。アンダーアーマーは以前からハードなイメージを打ち出していますが、店頭に並ぶ商品はそれほど変わっている印象がありません。急に動き出したのは、リーボックなのです。



Be More Human 人間をきわめろとメッセージするリーボック


今年に入ってから、リーボックはこんなYouTube動画を公開しました。まさに鬼トレのイメージです。



いろんな国別のバージョンがあるようですが、上の動画は-Reebok FITNESS BATTLE CLUB-の宣伝になっています。
FITNESS BATTLE CLUBは、原宿キャットストリートにできた期間限定のスペース。世界中でトレンドになっているフィットネス・トレーニングを毎日体験できる複合型施設で毎週金曜日には、様々なタフフィットネスバトルを繰り広げる「フィットネス バトルナイト」も開催されるというものです。残念ながら、3月27日日曜日で終了です。



リーボックは2月に南青山にオープンした、新スタイルのゴールドジムともコラボしているようです。渋谷・原宿エリアでは、他のジムを圧倒するほどゴールドジムがあります。ゴールドジムはボディビルダーに人気ですが、そもそもこのエリアには、ハードな筋トレ好きが多いのかもしれません。

でも歩いていて、ボディビルダーらしき人を見かけることは皆無なのですが…
リーボックはアディダス傘下なので、明確に違えるためにハードな方向を指向してるのかもしれません。

人間をきわめろなら、ハッシュダグでInstagramで広がっています。これを書いている時点で、#人間をきわめろは1914件。




ネット上での「鬼トレ」人気を調べてみると


WBSで鬼トレが紹介された3月8日をYahoo!リアルタイム検索で調べてみると、Twitterで「鬼トレ」に言及した人が跳ね上がっています。
ところがどれだけ調べても、前後ではほとんどありませんし、ほぼ「鬼トレ」は、任天堂の3DS用ソフト「脳を鍛える5分間の鬼トレ」についてばかりなのです。

Googleトレンドで調べても、検索ボリュームが少なすぎて出てきません。関連している「TABATAトレーニング」や「クロスフィット」でも同様です。
ブログでは書いている人も見かけますが、WBSがこういう番組だったという紹介だけです。

ネットではその日の話題として「鬼トレ」に飛びついた人はいても、実際にやってみたいという興味を持つ人はソーシャルメディアで言及したりしないのでしょうか。
詳しく調べて行くとソーシャルメディアで「鬼トレやってる」という意味で使っているのは、キックボクシングや総合、柔術など格闘技をやっている人に限定されそうです。
そりゃあ格闘技をやるなら、自分を追い込むことは必須でしょうから。


Reebok CrossFit Heart & Beautyさん(@crossfit_heartandbeauty)が投稿した動画 -



ネットで広がっていないので、鬼トレは流行しそうにないかというと、そうでもないかもしれません。
限界まで追い込むようなトレーニングはともかく、短時間で目的にあわせて効率的な運動をするのは、すでに一部で流行しているのではとも思えます。そうじゃなければ、これほど24時間ジムが増えていることが説明できません。


ソーシャルメディアということなら、こんなアプリも出ています。
ナルシストっぽい!?筋トレ後の自撮りをムービー化する「Progress」はシェアも可能

筋トレやエクササイズして変わって行く時分のカラダを自撮りして、タイムプラスのショートムービーにしてシェアする。
個人的にはそんなムービー、見たくもありませんが(笑) いやいや自撮りブームの勢いからすると、これから投稿が増えるかも?




 株式会社イグジィット ウェブサイト


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