2014年7月15日火曜日

ブルーって、ダイエットカラーじゃなかったの?



今朝マクドナルドの前を通ったら、「スパニッシュオムレツマフィン」という商品のバナーが出ていました。

背景はサムライブルーで、そこに商品が直接置かれている感じです。この記事を書くためにあとから写真を撮りにいったら、10時半までのモーニングメニューでした。
ワールドカップのメニューのようなので、このシリーズですね。

画像:マクドナルドの店頭



この記事を書いたときも『ブルーって、ダイエットカラーなのに食品に使って大丈夫なんだろうか』と思いました。
もちろん商品は切り抜きで、背景と合成しているのでしょうから、一緒に撮影したときのような「青が被る」ということはありません。

そんなことを思いながら歩いていると、エクセシオールカフェでもブルーを大々的に使っているメニューがありました。

画像:エクセシオールカフェのバナー



これは海っぽいイメージで、しかもサンドの背景にはブルーがないので影響は少ないと思うのですが、もしかしたらワールドカップだけじゃなくて、食品にブルーを合わせるのって流行なのかもね。夏とか朝ということなら、冷たくない商品でもそれほど抵抗なくなってきたのかな、という風に想像しました。


色が喚起するエモーション


色彩心理学みたいなことは絶対的じゃなく、国によって地域によって、つまりは接触している環境や文化によって異なると考えるのが妥当でしょう。検証しようとすれば、統計を取るしかありません。実際、このジャンルのデータはなかなかありません。

また様々な考察も、どうなんでしょうと思ってしまいます。
こちら(Psychology Of Color In Logo Design)に掲載されているColor Emotion Guideにしても単純にロゴだけの色なら妥当だと思えますが、現実的には背景にどんな色を使うか、組み合わせで印象はまったく変わってしまいます。

画像:Color Emotion Guide



The Logo Company

あ、それからYahoo!の紫ロゴは、日本では使われていませんね。余談ですけど。
Yahoo! JAPANロゴのクリーンアップ

細かく見ていくとここに取り上げられているロゴだけでも、ちょっと単純過ぎるEmotion Guideなんじゃないのと、私なんかは思ってしまいます。



ブルーは、ダイエットに役立つの?


青のことに戻りましょう。

青は、空や海の色。
だから爽やかとか冷静というイメージを、多くの人が持つのかもしれません。冷静だから信用できるみたいなことに、つながるのでしょうか。
また青は、静脈の血のイメージ。そして有害な食べものや毒。
自然界で食べられるものには、青は極めて少ないと言われます。腐っているようなイメージがあるのかもです。

だから、こんな商品があります。「基本的な使い方としては、食べ終わりたいときに掛けます。それ以上食べたいという気持ちが弱くなります」ということだそうです。
青色ダイエットめがね

『ダイエットカメラ』というアプリも登場しています。

画像:ダイエットカメラのスクリーンショット

レビューによると不具合が多いようですが。いや、それ以前にわざわざ写真に撮るのが、私にはかなり不可解です。

とにかく青い色が被ると、マズそうだ。なにか気持ち悪いものに見え、食欲を減退させるということですね。当たり前ですけれども(笑)


実際に、撮ってみました


モスバーガーに行って、てりやきを買ってきました。
会社にあるものでちゃちゃっと雰囲気を作って、iPhoneで自然光だけで撮ってみました。てりやきは和風なので、なにかちぐはぐですが。
画像:照り焼きをナチュラルに撮ってみた
てりやきソースも染み込んでいますし、シズル感に欠けます。ただ自然な雰囲気で、私にはおいしそうに感じます。


今度はサムライブルーぽい布を敷いて、撮ってみました。
画像:照り焼きをブルーランチョンで撮ってみた
やはりブルーが反射し、特にパンの色が気持ち悪い感じになってしまいました。ただ全体の印象として、ブルーはかなり新鮮。ピシッと締まった感じになったと思います。いままでは、冷たい食品以外ではほとんど使われていないので、新鮮なのかもしれません。 マクドナルドのワールドカップメニューのように、商品を切り抜いて合成すれば、問題なさそうです。
ただエモーション・情動という感じではないですね。視覚的な強さ、インパクトであって、食べたい!となるシズル感は希薄です。

マクドナルドのワールドカップメニューの売れ行きが、どうだったか。気になるところです。



バナー:ウェブ、グラフィック、そしてソーシャルなつながりをデザインする制作会社です


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