2014年5月8日木曜日

ゴールデンウィークにSNSをやったら、こうだった

1月に『年末年始にSNSをやったら、こうだった』を書きました。
当然のようにゴールデンウィークだって、1日も休まず運用。ニュースでは海外への脱出、駅や高速道路の混雑ぶりを、お約束のように流していました。


画像:5月2日金曜日の夜の渋谷
※写真は、5月2日金曜日の夜の渋谷。いつもの金曜の夜以上の混雑ぶりです。

多くの人が出掛けてしまって、ソーシャルメディア上にいる人は激減したのかどうか。運用した結果、どうだったでしょうか。
もちろん、売上など明確な数字があるわけではありません。年末年始との比較で書きますので、ぜひ『年末年始にSNSをやったら、こうだった』も読んでみてください。





フェイスブックでは、こうだった


Facebookのインサイトでは、投稿を見た人を「リーチ」としています。前回と同じことを書きますが実際にどれぐらいの信憑性があるのか疑問はありますが、目安として見てください。 
「オーガニック」と「有料」がありますが、有料とは広告のことです。なにもしていませんので、オーガニックの数字だけを4月28日から5月6日までの期間で取り上げます。

ちなみに前回でも書いていますが、Facebookページではリーチが激減している。広告を使わないと、「いいね!」をしてくれたファンにも届かないと言われています。

画像:Facebookページでのリーチの推移





28日の数字だけ見ると、年末を上回っています。30日1日と落ち込んでいるものの、その後も比較的高い数字で年末年始より安定しています。

「いいね!」はどうでしょうか。

画像:GW期間中の「いいね!」数の推移

28日は400に届きそうです。これも年末の4倍強。その後は少ないですが、2日は約200で、年末年始よりいい数字です。

もちろん投稿があって、それに対する反応ですから、投稿のタイミングと内容によって変わります。
ゴールデンウィーク突入の数日前から、キャンペーンが始まっていました。そこで大きな反応があったのですが、28日以降は、基本的にそれの繰り返しです。

投稿のタイミングとその内容です。内容はキャンペーンそのものか、それ以外かだけを書きます。
○4月◎日 - キャンペーン1回 それ以外1回 
○4月×日 - キャンペーン1回
○5月△日 - それ以外1回 
○5月□日 - キャンペーン1回
○5月◇日 - キャンペーン1回

28日は多くの人にとって、ゴールデンウィークの始まりですから、キャンペーンをやっている事実を知ってもらう必要があります。もちろんそれ以前も大切ですが、見た人も忘れますし、必ず見てくれているとは限りません。また熱心な人はFacebookページも見に来てくれますので、同じメッセージの繰り返しはNGです。
そういう考えから、キャンペーン以外の投稿も行ない、キャンペーンに関してはゴールデンウィーク中も異なる写真で、切り口を変えたテキストを用意していました。



ツイッターでは、こうだった


このブログ記事で取り上げているアカウントは、Twitterの公式アナリティクスを使えませんし、Twitterカードも使っていません。
ですので、集計した数字です。公式アナリティクスも各種の分析ツールも、独自の指標ですので、『年末年始にSNSをやったら、こうだった』との比較が最も意味があると思っています。

画像:GW期間中のツイッターでの投稿と反応の推移



このグラフは、クリックすると大きく表示されます。前回同様ですが、単独でこちらからツイートした投稿が赤い○。通常に返信したのがオレンジの○。リツイートしたのが黄色い○です。こちらからのアクション数を、暖色系で表示しています。
対してフォロワーやその他の方々からのリアクションを、寒色系の○で表示しています。リツイートしてもらった数が紺色、お気に入りに入れられたのが濃いめの水色です。

リツイートされた数は、5月3日がだんとつで、年末12月30日とほぼ同数です。これはもう、ほとんど炎上に近い状態ですね。
年末年始と比較しても、またそれ以外の期間と比べても、期間内のアベレージとしてはかなり高い数字です。
またリーチをFacebookと同基準で比較したとしたら、数倍数十倍以上になりそうです。


ツイートの考え方は、ほぼFacebookと同様で、キャンペーンとキャンペーン以外をミックスしました。ツイッターでは基本タイムラインで流れて行ってしまいますので、同じ写真を使って、言い回しだけ変えて何度もツイートしています。ずっと見ている人がいても、飽きないぐらいの回数で、反応を見ながらです。
たとえばこの期間中、暑くなったり、雨が降ったときもありましたし、寒い日もありました。そういうタイムリーな話題を絡めたりすれば、まったく同じツイートになることはありません。

Facebook同様、ツイートするための素材を事前に準備していたからこそ出来たのですが、反応の広がりからすれば大成功と言えそうです。

それから今回はプロフィールページが新デザインになりました。ですのでキャンペーン期間中は、オーソドックスなキャンペーンを告知するツイートを一番上に固定しました。
下の画像は、うちのツイッターアカウントのプロフィールページですが、固定する・固定解除するという機能が使えます。わざわざプロフィールページを見に来てくれた人には、メインで訴求したいツイートを、まず見てもらうための機能です。

画像:ツイッターのプロフィールページ[固定]




ゴールデンウィークには、競争相手も激減


大成功と書きましたが、年末年始以上に、ほとんどの企業アカウントは非アクティブになっていたようです。
Facebookページではアルゴリズムで激減させられているはずなのに、むしろ年末年始よりリーチしていたのは競合がいないので、リーチしたのかもしれません。
だとすればゴールデンウィークだからこそ、やる価値ありです。

ツイッターでは、出しているグラフには書いていませんが、こちらの@マーク付きツイートで話しかけられたものには、すべて返信しています。グラフ内の「返信した」数は、誰にでも見えるようにしたRTだけです。@マークを頭にして、タイムライン上では両者をフォローしている人以外には表示されない返信もしています。
※プロフィールページで、デフォルトの[ツイート]から[ツイートと返信]に切り替えれば見ることができます。




ゴールデンウィークという冠は、減少傾向にあるのかも


この記事を書くために検索したり、また写真を撮ろうとしても、渋谷で[ゴールデンウィーク]とタイトルを付けて、何かのプロモーションをしているところは極端に少ないです。まったく目立たないと言っていいかもしれません。
明確に打ち出しているところではサーティワンがありましたが、それでも[ゴールデンウィーク]の表示は小さいですし、期間も長いです。


画像:サーティワンの店頭/GWキャンペーン
昨年末に『Happy Holidaysが、海外では一般的なんですか?』という記事を書いていますが、似たような現象なんでしょうか。

私の想像では、1.外国人観光客にとっては、ゴールデンウィークは関係ない 2.カレンダーとは関係なく仕事している人も多い ということかと思います。
観光地にとっては観光客が激増しますが、その期間が前後に広がっているのかもしれません。


ソーシャルメディアの利用にしても、減っているように思えますが、それでもすべての人にカレンダーの祝祭日がそのまま当てはまるわけではない。ライフスタイルは、さらに多様化していると考えるのが妥当ではないでしょうか。
Facebookページでは「いいね!」を過去の投稿にさかのぼってしてくれる人が、激増しました。たぶん滞在時間も長くなっていそうです。


だからこそゴールデンウィークも、やる価値あり。巨大企業を出し抜くチャンスだと、私は考えています。





画像:ソーシャル代行しますバナー

コメントを投稿