2015年4月3日金曜日

[ソーシャルメディアで投稿してくださいキャンペーン]をやったら、どうなるか


このところ、続けて気になるキャンペーンがありました。ソーシャルメディアで投稿するとメリットがあるというものですが、結果はどうだったのでしょう。大小、全部で四つ。最初のはキャンペーンですらありませんが、どれぐらいの効果があるのか気になるきっかけになったものです。


メリットなく、Instagramにシェアしようと促す中目黒のピッツァ店


初めて入ったピッツァフォルノカフェというワンコインからピザが食べられるお店でレジに並んでいたら、「写真をおしゃれに撮って、シェアしよう」というPOPがありました。
#pizzafornocafeとハッシュタグをつけてInstagramに投稿しようという内容。え、特典はなにもない!? しかもInstagramだけなのかと大胆さに驚きました。
このお店、前払い方式で安めの値段ですが、けっこう本格的にピザを作っています。内外装もおしゃれです。だからといって、そんな投稿してくれるかなと疑問がわきました。照明も、いい条件ではありません。


席について、ピザが来るまでの間に検索してみました。焼き上がるまでけっこう時間がかかります。すると毎日ではありませんが、投稿されています。しかも上手な人は、かなり上手です。Instagramは加工も簡単なので、やっぱりおしゃれです。


そうか、特典なくてもこれぐらい投稿してくれるんだ。お店は、無茶なお願いしているわけではないのね。単店ですから、これぐらい投稿してくれて拡散していれば、けっこうメリットは大きそうです。なんといっても、POPを作る費用だけですし。

光の条件悪いし、[5種類のチーズ&クルミ]チンクエフォルマッジなんていう見た目の地味なピザ注文しちゃったけど、一応私もプロなんだし即興で撮ってみようと、やってみました。それが一番上の写真です。
簡単に競争心をあおられています。それも手法のひとつでしょう。
甘いのは好きじゃないのに、シズル感を出そうと付いていたメイプルシロップをわざわざかけながら撮りました。単純です(笑) 



タワーレコード渋谷店移転20周年の、Twitterでつぶやこうキャンペーン


タワーレコード渋谷の1階センターに20周年を記念して、斜めったハチ公が登場しています。このハチ公を撮影をしてTwitterハッシュタグ#タワレコハチ公をつけてツイートすれば、毎日1名様に渋谷店限定で“翌月いっぱいまでいつでも使えるアナタだけポイント20倍クーポン”がもらえるというもの。


タワレコのポイントは、基本購入金額の1%=1円。クーポンの有効期限は4月末日までとなっているので、仮にがんばって3万円買ったとしたら通常は300円分のポイント。当選したら、6000円分のポイントがもらえるので、大きいのは大きい。だけど1ヶ月ちょっとでそんなに使う人なんて、そういないでしょうから、もし使ってくれればタワレコ側のメリットはもっとありそう。
3月10日から31日までの春休みのキャンペーンですから、もう終わっています。どうだったでしょう。
Yahoo!リアルタイム検索で、調べてみました。
期間中、260件ぐらいでしょうか。4月1日に25件あるので、解釈が難しいです。


巨大なタワレコ渋谷の数字としては大したことないですが、20周年記念の店頭のにぎわい感演出のひとつでしょうし、20年前に誕生したときのCMコンセプトは、「新たな待ち合わせ場所」だったとか。
もし今回もそんな目的だったとしたら、結果はokでしょうね。



ドコモの定額制音楽配信サービスdヒッツが、タワレコ渋谷をジャック


またタワレコ渋谷ですが、ドコモのdヒッツがタワレコ渋谷で大々的なキャンペーンをやっています。様々なことをやっているキャンペーンですが、外でも壁面がdヒッツ、一階でもトリックアートなどのイベントをやっています。
PR TIMES


そのトリックアートで写真を撮って、ハッシュタグ#渋谷 #dヒッツをつけ、Twitter、Instagram 、facebookで投稿すると、タワーレコードギフトカード10,000円を抽選でプレゼントするそうです。リンク先のプレスリリースには何名と出てないですが、たぶん1名でしょう。
Yahoo!リアルタイム検索で、調べてみました。TwitterとFacebookを調べられます。


毎日2〜5件ツイートされているようです。Facebookは、どうもゼロ。Instagramは、毎日0〜6件の投稿のようです。


3月27日から4月5日までですので、まだわかりません。それでもタワーレコードにかなりの利用料を払い、ジャックしているでしょうから、この数字は厳しそうです。もっともdヒッツとしては、dヒッツの契約数を増やすことが目的でしょうから、成果を窺い知ることはできません。
ただ投稿しているのは、10代中心に思えます。お金を払って音楽配信サービスを利用するかというと、難しいかもしれませんね。トリックアートで自撮り的な設定も、年齢層を見誤っている気がします。



六本木のかき氷専門店がSNS投稿で、無料になるキャンペーン


yelo(イエロ)という六本木のかき氷カフェバーが、開店1周年になる4月1日記念して、かき氷全メニューが無料になるイベントを実施しました。条件は、♯yeloとタグをつけたかき氷の写真をTwitter、Facebook、Instagramに投稿して会計時に見せると、無料になるというもの。すごく簡単ですし、好きな人ならメリットが大きいです。
ひとり1杯、かき氷以外のメニューは除外です。


4月1日の都心は、小雨が降ったりやんだり。さあどうだろうと、Twitterでチェックしていると、こんなツイートを見つけました。

ぼの ぼのさん(@bono0911)が投稿した写真 -


この天気に3時間もなんて、まるで修行のような待ち時間です。
リアルタイム検索では、ツイッターだけで100件をこえています。もっともフード系のニュースサイトなどの投稿もカウントしてしまっていますが。
TwitterやInstagramに投稿されている写真を見ても、ほとんどの人が上手で、見た目が普通のかき氷ではないものが色々出てくるので、興味をひく可能性が高いだろうなと感じました。

実際に食べてくれるのですから、お客さんになってくれる可能性の高い人を相手にしたキャンペーンです。yeloは単店ですし、知名度を上げるいい方法です。普段から人気店ですが、表通りから1本入ったところで、少し分かりづらい場所にあります。ましてや、変わったかき氷を提供しているのですから、ぴったりのキャンペーンですね。
事前にパブリシティで、フード系などのネットメディアを使っているところも、上手いなぁと思って見ていました。




仕掛けの大きさとかメリットよりも、投稿したくなる企画が求められるのは当然でしょう。そして仕組みが、簡単かどうか、ですよね。

あ、そうだ。もしかするとソーシャルメディアに投稿してもらうキャンペーンは、ドヤれるかどうかもポイントかもしれないですよ。
ドヤリング消費って、あなどれないかもしれない




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