2014年12月4日木曜日

【スターウォーズ エピソード7】を見ていると、本当にディズニーは変わったんだなと



11月28日、【スターウォーズ エピソード7】の予告編が公開されました。
2012年にルーカスフィルムはウォルトディズニーに買収され、ルーカスの手を離れた初めてのスターウォーズです。

ご覧になっていない方は、こちら。公式の予告編です。




すぐさまパロディ動画が続々と公開されました


11月29日の公開です。


面白いですね〜 これってディズニーが作ったのかなと思い調べてみると、Darren Wallaceというオーストラリアのデジタルアーティストでした。フリーランスということですが、なにも関係がなければディズニーがすぐさま削除要請を出しそうです。


こちらも11月29日の公開。
ルーカスが監督していたら、という設定のようです。

マニアックなファン向けですね。


これはなんと11月28日公開。


私は爆笑しましたけど、さらに複雑なマニアックさです。もしメル・ブルックスが監督していたらという設定で、メル・ブルックス制作の『スペースボール』というそもそもスターウォーズのパロディ映画の映像を切り貼りし、音声は公式の予告編から取ったものを使っています。パロディのパロディ、そのまたパロディでしょうか(笑)


ディズニーが削除要請をしないのは、どうして?


他にもいろいろ作られていますが、今のところディズニーは削除要請をしていないようです。
今まで何度か書いていますが、ディズニーは著作権に関してそんなに甘い会社じゃなかったはずです。というか最も厳しいはず。長い間仕事をさせていただいていたので、けっこう詳しく知っています。
ところがどうも、アナと雪の女王あたりからですよね。大きく戦略が変わったように思えるのは。
YouTubeと音楽プロモーションのトレンドと著作権


実はその前にもこんな動画があります。ルーカスフィルムを買収した後の、2013年4月11日に公開されています。
ディズニーランドでも撮影してるし、いったいどういうことなんでしょう。


ルーカスフィルムは、マッシュアップの素材を提供していた


THE WALL STREET JOURNALアメリカ版、2007年5月の記事です。
Make-It-Yourself 'Star Wars'というタイトルで、ルーカスフィルムが30周年を記念して、スターウォーズのクリップを公式サイトで公開すると書いています。
ファンはカットを追加したり、マッシュアップしていいですよ。ブログやSNSに自分の作品を投稿することもできます。ということのようです。
英語ですので、正確にはこちらを読んでください。
Make-It-Yourself 'Star Wars'

どうもネット上では規制するより、マッシュアップを公式にバックアップした方が得策だと考えたようです。公式サイトへも集客できますし。
http://www.starwars.com/



2007年にこんなオープン戦略を採用していたなんて、かなり素晴らしいことだと思います。禁じたところで、いくらでも出てくる。それならちゃんと自由なクリエイティビティを支援した方が、ブランド管理上も広報上もいいですよね。


アメリカではルーカスフィルムがディズニー傘下になって、スターウォーズはどうなると心配しているファンが多いそうですが、どうやらポリシーを受け継いでいるようですよ。
ディズニーは、ソーシャルメディア時代も先端を走っているみたいです。




ウェブ、グラフィック、そしてソーシャルなつながりをデザインする制作会社です



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