2016年2月13日土曜日

どこでも広告。もう当たり前の場所には、視線が動かない?



以前から増えていましたが、特に今年に入ってからは、通常の場所ではないスペースに掲出された広告を見かけることが多くなりました。
年初に驚いたのは、1月9日から始まった日本テレビのドラマ『怪盗山猫』のポスター。放送開始後は通常の駅張りスペースにも出ていましたが、放送開始前は、ここって貼っていいの?と、一瞬戸惑ってしまう場所に掲出されていました。




これは宇田川通りのお店とお店の間の壁です。

宇田川通りからPARCO方向に抜ける自販機の横です。


裏原宿のビル、美容院の入口前です。

その他にも通常は、音楽イベントなどの告知が貼られているところに連張りされていました。渋谷周辺でしか確認していませんが、B2サイズぐらいのポスターで大きくはありませんが、街をジャックしています。
指名手配書っぽい雰囲気を出したいから、あえて意外な場所をセレクトしたのでしょうけれども、普段貼られていない場所に出ていると、なんだろと見てしまいますね。振り返って見る人と何人も見ました。

ちなみに会社のTwitterアカウントで1月5日にツイートしたところ、11,155件のインプレッションでした。Twitterにもちらほら、このポスターの話題が出ていました。



ちなみに渋谷駅そのものは、いつの間にか、あらゆる場所が広告スペースになっています。
ハチ公前広場のイベントなどもそうですが、駅工事で通路が変わったところの壁面。地下通路も、広告スペースとして使われています。さすがに常に出ているわけではありませんが、そのことが逆に出ているときには、かなり目立ちます。

地下の渋谷チカミチの広告です。1月にはAmazon Prime Nowが内外をジャックしていましたが、今週2月の第二週はE-Girlsのベスト盤発売の告知でメンバーがずらっと貼り出されています。



1月下旬、渋谷駅周辺はコカ・コーラのグローバルキャンペーンが占拠していましたが、意外な場所にも掲出されていました。

渋谷から原宿に抜けるキャットストリートのビルの前にある、ただの柵に掲出されていました。世界同一のキャンペーンなのに、かなり不思議ですが、いままで広告のない場所なので、つい見てしまいますね。



ポスターだけではありません。バスや電車のラッピング広告はかなり前から行われていますが、先日ドアを広告として使っているタクシーを目撃しました。
ライザップの広告です。意外すぎて、思わず見てしまいます。



2002年公開の映画『マイノリティ・リポート』では、歩いている個人を識別してデジタルサイネージに広告が表示される世界が描かれています。
いまやデジタルサイネージは当たり前ですし、ドリンクの自販機では似たようなことが行われているものもあります。

1990年に刊行され、日本SF大賞を受賞した椎名誠さんのSF小説『アド・バード』では、改造生物を使った広告戦争が出てきます。
やっぱり消費者が見たくなければ見なくていい。見たら楽しめる表現になっている。そんな競争なら、いいですよね。





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